社会福祉法人ゆたか会 Recruiment

毎日の仕事

大切にしていること

子ども中心の保育では、大人側から発信したり指導するだけでは何も生まれません。子どもたちの興味や関心や今の状態、その子の家庭状況や発育の背景を探り、子どもからの発信を待ち拾うことなしには正解にはたどり着きません。その際に子どもたちへ特別なものは必要ありません。特別な教材も専任講師も。

私たちは、≪ともだち≫≪先生≫≪あそび≫≪たべもの≫があれば、誰もがみんな健やかな心と体を育むことができると知っています。もちろん、大人側には、子どもの発達の知識、深く考える姿勢、そして胸いっぱいの愛情が必要です。

ともだち

ともだち

ともだちがいるから保育園に行きたい、子どもにとってはそれがすべてです。同年齢のともだちと、同じことをして、笑いあって、けんかをして、それは乳幼児期に経験しなくてはいけないことです。保育園は子どもがはじめて所属する社会だからです。人とかかわる喜びや楽しさを知ることは、生涯にわたって人間関係を築くことへの第一歩です。はじめての経験や困難なことにも立ち向かうことができるのは、一人ではなくみんなと一緒だからこそです。いろいろな子がいるから、自分らしくいられる、個性が輝く、保育園にはそんな瞬間がいっぱいあります。

 

先生

先生

園生活では先生が子どもの心のよりどころ、いつでもそばにいてほしい、そんな絶大な存在です。笑いかければ笑顔が返ってくる、いけないよと注意すればしゅんとする、見てごらんと指をさせばキラキラした目で見つめます。人としての基礎が育まれる乳幼児期、責任も伴いますが、自分の表情や動き一つで、子どもたちが夢中になると、それはおもしろさややりがいにかわります。保育は一人でするものではなく仲間とともに取り組むものです。子どもたちのかわいい姿、子どもってすごいねという話を仲間同士ですることも、保育者の喜びであるとともに、心があたたかくほっとできるひとときです。

あそび

あそび

乳幼児期は遊びから学ぶのが一番の近道だと私たちは知っています。この時期の遊びは、学びの反対側にあるのではなく内側に存在するのです。ある研究によると、乳幼児期に学習中心のアカデミックな教育を受けた子と、遊び中心のホリスティックな教育を受けた子では、後者の方がのちの学習に大きく差が出たことが証明されているといいます。

よく考えたら、遊びと学びを区別しなければならないのは、大人だけなのではないでしょうか。

たべもの

たべもの

乳幼児期においては、たべものは遊びと同じくらい重要です。なぜなら、子どもたちは、食べ物にとても関心があるからです。食べ物は将来にわたってずっと健康を左右するものだからです。何より、この時期に≪体に良い正しい食べ物≫を摂取しないと絶対にいけないと、私たちは確信しているからです。ゆたか会の給食は、天然のだしを使用し、国産にこだわるなど、体のことを第一に考えた食材を使用しています。

また、何を食べるかも重要ですが、誰とどう食べるかも重要です。ゆたか会の給食の基本はみんなと一緒においしくたべること。職員も子どもと一緒になって、おいしく健康的に食べています。

主な年間行事

入園式

春の遠足

保育参観

プール開き

夏祭り

運動会

秋の遠足

生活展

発表会

卒園式